薬膳な共生ライフ

自分にとっての身近な癒しを日記にしてます。身近な生き物との共生…薬膳であり、癒しであり。そして、生きる糧となる。

S状結腸ガンと子宮筋腫で入院する前の出来事…その2

日常へ帰ってきたところに、待ちわびていたものが届いた。

 

それは、職場で義務付けられている毎年行われている検診結果が届いたのだ。

 

見なくてもわかる…そして、確認する。

《要 精密検査》…

 

 

社会人であると、続けて有休を取得するのは難しい。

しかし、シフトを眺め、最短の翌週10月2日に有休を取得した。

 

そして10月2日、朝一番を狙っていつもの町医者で診察を受けました。

「なかなか治らないね…神経性なものかな…」

そう言ってるお医者さんは、受付で先に渡しておいた検診結果に目を落とした。

 

「病院を紹介していただけませんか?紹介状書いてください」

 

そう先に切りだし、気づいたお医者さんも、

「今からならギリギリ病院を受診できるかな。病院は午前中までしか受付してないから急いで」

急に慌ただしく看護婦さんに指示をだし、後に続く人たちを診るより先に紹介状の作成を優先してくれました。

 

〔町医者に出来ることは、限られています。なのでこれ以上求めるのは酷な話。そして畑違い。

また、紹介状もなくいきなり大きな病院に行くのは、相手にしていただけず、受付してないところもあるので紹介状を手にするのが近道かと思います。〕

 

そして、紹介状を手に慌ただしく病院の受付をギリギリの時間で受け付けてもらうことができました。

 

まず、受診するに至り、アンケート的な用紙を書き込みました。

 

病院のアンケートだからだろうか…

 

1.もしも重病であった場合、その病名を自分は知りたいですか?また知らせて欲しいですか?

2.自分以外の誰かに知らせて欲しい場合、どなたを指名しますか? 

 

…等、このような内容もあったのを記憶してます。

病院は、混雑していたので受診に至るには午後も過ぎ、自分が最後のひとりでした。

内科を受診しました。

 

担当してくれたその時の先生は、とても丁寧で親切な方でした。

持っていった紹介状と検診結果に目を通して、

 

「まずは大腸カメラで検査が必要だから、予約いれるね。

 

よかった!一週間以上埋まってるけど、たまたま明日この時間に空きがあるよ。この先の予約は一週間先になるから、そこまで身体持たないよね?明日でいいね?普通は今日来て、明日ってなかなか予約入れられないんだよ」

 

職場を明日も続けて休むのを内心躊躇いはありましたが、その場でお願いしました。

 

その日の確認に、

「重病だった場合も本人に直接知らせて欲しいとなってるけど、本当に重病だった場合知らせても平気ですか?なかにはいざ知らせてショックを受ける人もいるから、出来たら明日念のため付き添いとかいるといいんだけど」

 

病院では全ての患者に対して、そういった説明を前もってするものなんだ。

そう感心したことを今でも覚えております。

 

「大丈夫です。自分に直接知らせてください」

 

そうお願いしました。

 

そして、その後すぐに病院から明日もお休みをいただけるよう職場へ連絡を入れました。

 

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↑こちらは、ウチで飼育している稚鮎です。背後の水槽から実はスジエビ君が覗いているのだ。

 

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