薬膳な共生ライフ

自分にとっての身近な癒しを日記にしてます。身近な生き物との共生…薬膳であり、癒しであり。そして、生きる糧となる。

抗がん剤 闘病と、その果てに。…その4

次に、再度アクセルを踏むと後部タイヤは少しずつ廻り出しました。

どうやら、半年ほど走らせていなかった為に錆びていたようでした。

 

しかし、エンジンの音は直らず…

パワーもなく…

 

このまま置いておくのは危険と判断し、隣町の板金屋さんまで久しぶりに走らせました。

 

結果、重大な問題が発生してました。

 

タイヤ周りを修理していただき、エンジンの応急措置で3万ほど…

しかしあくまで応急措置であり、エンジンを総取っ替えする必要があるだろうという見立てでした。

板金屋さんは、メーカーに持って行った方が良い。

そうアドバイスをくれたので、ダイハツ自動車へと持ち込みました。

 

点検の結果、板金屋さんと同じ判断で…

 

10万以上は掛かる見積りが出ました。

さらに、ひと月後に車検を控えてましたので、20万以上は確実に持っていかれる計算となります。

 

ここで、ワンクッション置いて…

すぐに返事はせず、保留にしました。

 

自動車を手放すか…

もしくは、修理…

年数が経ってるので、先々修理にお金が掛かるだろうし、新車を検討するべきか…

 

正直、抗がん剤治療を終えたばかりの自分は、手放す方向での考えが強かったのです。

 

母は新車への買い換えを提示しました。

 

これから引っ越しとなると、自動車を使う方が良いかもしれない…

母も歳だから、今後、運転手が必要な状況になるかもしれない…

 

そう考えていたタイミングで、偶然にも?!定期的な更新の連絡なのだからこれは必然なのか…

 

良いタイミングで、自動車の保険会社から更新の電話が掛かってきたのでした。

 

今回の更新、新車を購入するか…

悩んでいる。

 

そう、現在の状況をお話したところ、

 

『任せてください!

うちからの紹介で少しでもお安く購入出来るよう紹介させていただきます』

 

と、メーカーさんとの橋渡しをして下さり、実際サービスして頂けました。

 

この保険会社の方は、ガンで亡くなった父の代からお世話になっておりました。

父が亡くなり、手続き変更の連絡を入れた時…同じようにガン闘病から復職した直後で、父を知り、父が亡くなったことを悲しんでくださりました。

 

そんな経緯もあり、ネット割や、他の保険会社に切り替えるとかは考えず、この方の営業成績になるように、この方がいる間は全てお任せしよう。

と、自分自身の人情を優先しておりました。

 

失うもの。が多いなか、ここでも、

母に肩を押され、保険会社の方の好意。

得るもの。があったのです。

 

購入する自動車もすぐに決まり、立て続く出費で…この先何があるかわからない…一括での購入はせず、頭金を50万に抑え4年ローンを組みました。

ガンになったことで、既に新車を一括購入できるだけの金額は使っていて…

健康であれば…と悔しく思ったものでした。

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セージの花

 

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雑誌リンネル等…付録が可愛いので、抗がん剤治療以降、ストレス発散に買い始めました。付録が気に入った際には、今も購入しております。

 

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