薬膳な共生ライフ

自分にとっての身近な癒しを日記にしてます。身近な生き物との共生…薬膳であり、癒しであり。そして、生きる糧となる。

腸は切除で、子宮は全摘…その2

10月7日。

ーー入院4日目。

 

尿量チェックが始まりました。

トイレに行く度、自分の容器を手にして測ったのち、容器を洗い元の位置に戻す訳で、点滴してる状態で行うには大変なのであります…

 

朝、インパクトを飲み、非常に気分が悪くなりました。手術の日までこれが続きます。毎回つらい思いをして、飲み干しました。癒着を減らすために必要とはいえ、飲みたくないものでした。

 

そして、手術に向け、

息の吸う、吐くの練習が入り、器材を渡されました。

 

午後の面談時間には、友人Nがお見舞いに来てくれ、可愛いお花をいただきました。

 

「Hちゃんから連絡きた?」

 

と聞かれ、

何故?連絡してないよ。

っと答えたところ

大病で入院してるから、もしかしたら今しか話せなくなるかもしれない…

そう連絡を入れてたとのこと。

 

…自分の身を案じ、心配して他の友人に連絡を入れてた友人Nの気持ちに温かくなりました。また同時に寂しい気持ちも味わうこととなりました。

 

 

その後において…

 

亡くなるかもしれない人との関係は利益がない。

 

…ああ、そっか。

 

自分はこれを嘆くのでなく、この人との縁がきれたことを良かったと思っております。

 

一途は確かに寂しい気持ちがありました。けども…未来において今後関わらないで済むのは本当にありがたいことです。

 

…同じような経験をされた方に。

切り捨てられたと悲しむのではなく、縁が切れて良かった…

 

そう気づいてもらえたら…

と思います。

 

情がないひととの付き合いは、上辺だけで良いことなんてこれっぽっちもありません。

 

気づくと、きっと、気持ちも楽になりますよ。

 

 

この日は、姉がお見舞いに来てくれました。

友人が来ているのを知ると挨拶して早々に帰宅してしまいました。

長いこと会ってなかった姉が二日続けて来てくれたのは、とても嬉しいことでした。

 

この日も休憩場で珈琲を飲み、夜の景色を眺め、一日の終わりを感じてました。

 

↑難しく《ものごと》を考えてしまう人には良い参考書になるかもです。文庫と単行本があります。

 

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田園にいる雉のつがい

 

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